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ブラック企業からホワイト企業への転職体験談…本当に天国に来たみたいだ…

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日本では滅多に巡り合うことの出来ないホワイト企業。

ブラック企業を潔く辞めて、次に見つかった職場がホワイト企業だった。

ホワイト企業に就職した時は無駄な残業や休日出勤もなく、一緒に働いている人達も素晴らしい。

天国ってこんな世界なのかな…と思ってしまいます。

何て羨ましい奴なんだ…と思うかもしれません。

ただ、ブラック企業からホワイト企業に転職した時の感覚は、明反応に似ているところがあります。

それはそれで心を切り替える必要もあるもの。

でも、転職サイトは登録すべきですよ!




 

日本の企業の9割はブラック企業と大いに言える件


日本の企業は9割がブラックと言われていますが、ブラック又は給料はそれほど低くないけど人間関係が劣悪という職場は余裕で9割超えているのではないのでしょうか。

特に2000年に突入してから、本当に働きづらくなったと思います。

しかし、私は社会人デビューしてから15年間、就職した職場は環境が劣悪なところばかりでした。

これだけ劣悪だから「ひょっとしたら私は社会人としての自覚が薄いから?」「劣悪な環境に耐えることが出来ないのは自分に甘いから?」と、自分に鞭打っていました。

  • 上司の言うことが理不尽であっても、その上司をお局様として慕いなさい。
  • 目上の人を尊重しなさい。

こんな文言が昭和の残骸だと言われますが、平成や令和になって撲滅したかというと表面上の形は変わっていても根本は変わっていないというのが事実。

…というのも、初代の経営者が積み上げてきたものを二代目の経営者によって崩されてしまったというケースを私は幾つも見てきたのです。

それは大らかな風潮から独裁主義に変化したという退化が成し遂げられているから…

寧ろ、「長いものにまかれろ」の風潮は時代が新しいほど強くなってきている…というのが20年以上のキャリアから感じてきたことです。

業界によっては平成生まれの若者が役職につくところもありますが、「役職」という武器を手に入れたとばかりにマウントをとる輩もいますわよ。

それだから、会社で働くことは「社畜」だと若者の間で騒がれていると言う結果を招いているのです。

社畜って昭和のモーレツ社員の現代語かと思った…

社畜って言葉の歴史は古く、平安時代からと言われていたそう。

でも、ブラック企業からホワイト企業に転職した時は天国に来たかのようでした。

 

天国という名のホワイト企業

それではホワイト企業の天国という実態について暴いていきます(笑)

  • 上層部が人格者
  • 働くスタッフの人柄が良く、見習うところが沢山ある
  • パワハラ防止法が施行される前からもパワハラ対策が行われている
  • 福利厚生がしっかりしている
  • 無暗矢鱈に従業員に干渉しない
  • 一番大事なのはお客様
  • 部下を守る
  • お客様からの信頼が厚い
  • 有給休暇が取りやすい
  • 定時で帰れる
  • 疲れにくい
  • 仕事を評価してくれる
  • ワークライフバランスが整いやすい
  • 職員の定着が良い
  • 必要に応じて投資する

私がホワイト企業に転職した時、余りの居心地の良さにびっくりしました。

これが本来の企業の姿なんじゃないかと…

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上層部が人格者


まず、トップ(職場を仕切っている者)の人格が優れていることなしにホワイト企業は成り立ちません。

私が働いていたホワイト企業とは病院であり、トップに立っている人は院長でした。

当時の私は殆どの職場で上司に恵まれなかったので、上司に対して嫌なイメージが強かったのです。

時折院長は行き会う時に笑顔で声をかけて下さいました。

そのお声かけも温かく、安心感があるんですよ。

嫌な人と一緒にいると空気がピリピリして異様な緊張感を感じるものだけど、院長が声をかけて下さったときはピリピリした感じとは対称的でした。

徳のある人間にお声かけを頂くと自然と心が温まる…それが院長のお声かけによって感じたものでした。

そして、事務長も優れた人格の持ち主でしたよ。

どの従業員に対しても平らであり、どの部署が強くてどの部署が弱いということはありませんでした。

自分のお気に入りをひいきすることは一切ありませんし、院長も事務長も決して「パワハラ」なんかしません。

なので、管理栄養士として働きやすかったですね。

事務長は挨拶を徹底する人で、寧ろ事務長の方から挨拶をする位でした。

こちらから先に挨拶をするように心がけていましたけどね。

事務長のはつらつとした潔い挨拶で元気をもらいましたよ。

当病院には介護療養病棟が当時あって、そのケアマネとして従事しているスタッフが勉強会や行事等の取り決めを行っていたのですが、そのスタッフも職員に平らでしたね。

複数資格を持っていて知識が豊富なうえに、PCにも詳しいからPCトラブルが起こった時は見に来てもらっていました。

重宝する人材そのものでした。

行事や勉強会の時は協力関係でしたよ。

 

働く人間も人柄が良い


この病院に就職した時、周りのスタッフが優しいことに凄く感動しましたね。

当時は入職して半月ほど前任者の引継ぎを受けながら勤務していました。

前任者から職員を紹介する時に、先輩職員の方から笑顔で「よろしくお願いします」と挨拶をしてくれましたよ。

一人で行動している時も先輩スタッフの方から笑顔で「よろしくお願いします」と挨拶をしてくれました。

その病院のスタッフは私を受け容れ、気軽に話しかけてくれましたね。

温和で和気藹々そのものです。

病棟では患者様の食べ終わったトレイを配膳者に運ぶと「有難うございます」と感謝の言葉をかけられるし、その病院は感謝の言葉が飛び交っていましたね。

え?こんなことでも感謝の言葉をかけるの?ってくらい感謝の言葉をかけられました。

電話の応対も謙虚でした。

前の職場では散々モンスターのごとく塩対応される電話ばかりで、しかも命令口調。

配膳間違われると、すっごくムカつくんだけど…

しかし、その病院では命令形で電話してくるスタッフは誰もいなく、食事のオーダーをする時も一度お伺いを立ててきます。

給食委託会社が入っているので確認を取らなければならないこともあったんですが、それをスタッフが理解してくれているので、「委託会社が出来ないことを弾圧してまでも押し付けろ」というような理不尽な要求は一切ありませんでした。

そして、挨拶も徹底していました。

朝の挨拶以外にも職員同士が会えば「お疲れ様です」の一声は必ずありましたよ。

職場のあらゆるところで「有難うございます」の言葉が交わされていました。

 

パワハラ対策がなされている

当時はパワハラ防止法が施行される10年位の前のことでした。

こんなに人間関係の優れた職場ですが、虐めの問題は度々発生していました。

しかし、大抵の場合、虐めの被害者が泣き寝入りになるか追い打ちをかけられるケースが多いのですが、当院の院長は正義感の強い人だったのですよ。

人事の動きもよく見ていていらしたのです。

一部のスタッフを除いて次々と退職者が続出する

この一部のスタッフが虐めの黒幕ということを突き詰めて、何等かの形でハラスメントの加害者を処分していました。

ハラスメントをする人は職場から排除しましょう。

これが院長のお考えでした。

この病院で嫌われる人材といえば「本当に嫌な奴」でしたよ。

 

福利厚生がしっかりしている

福利厚生で有難かったのが最高限度額3万円の住宅手当でした。

この手当のお蔭でだいぶ生活が助かりましたね。

ボーナスもしっかり支給されていました。

年に1回忘年会はあったけど、元々職場の人間関係がいいから、忘年会の雰囲気は他所より良かったです。

うざくなく和気藹々としていました。

 

他部署の仕事に干渉しない

職場にお局的な存在がいると、人の領域までいちいち干渉していちゃもん付けられるのですが、これも一切ありませんでしたね。

この病院の前の職場ではお局が献立を細かいところまでチェックを入れて、「酷い献立」と難癖付けてきて、こちらが反発するとせせら笑い。

酷いのはどっちだ?という話。

当院に就職した当時は、そんなこと一切ありませんでした。

当時、私が献立作成を担当していたのですが、私の立てた献立に対して「酷い献立」という人は誰一人いませんでしたね。

会議で意見を言うにしても、今までの職場では意見を言えば基地外扱い。

でも、当院では会議で発言すると意見として受け入れてもらっていました。

そして、部署間での足の引っ張り合いもありませんでしたね。

会議の場は建設的な話し合いの場。

会議の場で個人攻撃は一切ありませんでした。

これは、トップに立つ者が職員を平らに扱っているからこそ、均衡が保たれているのです。

 

一番大事なのはお客様、でも部下も守ってくれています


「お客様の為」

ブラック企業ほどこの言葉をやたらと振りかざします。

でも「お客様の為」という言葉はただの綺麗事に過ぎず、職場の運営は一部の権力者にとって都合の良いものにしている。

(世の中私を中心に回っている…私に逆らう者は容赦しないわ…)

この身勝手な運営方法は、倒産に追い込む自滅行為と言っていい程のものであり、飲食店ならすぐ潰れるでしょう。

病院や施設では診療報酬や介護報酬によって何だかんだ国からの報酬によって辛うじて守られますが…。

でも、自分たちの実力で信頼を獲得しているわけではありません。

本当にお客様の為に運営しているのであればお客様からの信頼も厚く、その病院に信頼があるからこそ通院しているのであり、その信頼は病院の売上にも繋がります。

多くの患者様が利用してくれれば収入にも繋がり、経営の安定に繋がります。

経営が安定している企業は社員を守る余裕があると言われます。

一番大事なのはお客様、でも、従業員もちゃんと守ってくれているのです。

この病院の院長のお考えは「シンプルイズベスト」。

無駄に細かくすれば却ってトラブルに繋がるから、という理由です。

要点

「細かい」「口煩い」は能力ではなく「無駄な労力」ということ。

 

有給休暇が取りやすい

人の仕事にいちゃもんもなければ、有給を使うことにもいちゃもんもありません。

というか、これが普通です。

有給休暇はリラックスを目的として制定されているのですからね。

旅行に行くために一週間の休暇を取ることも許されている職場でした。

栄養部門は管理栄養士一人配属でしたが、休みの時のことは委託会社に任せておきましょうとの方針だったので、休みは休みって割り切ることが出来ましたよ。



 

定時で帰れる


仕事にいちゃもんや無理難題を押し付けられるということは一切ないから、仕事に余計な苦労をしないで済みましたよ。

忙しい時もあったけど、与えられている業務量は決して無理のあるものではなかったです。

この辺は一工夫して時間短縮を図っていたので、毎日定時で変えれましたし有給も容赦なく使っていました。

なので、アフターファイブは有意義に時間を過ごせましたよ。

自炊する時間もあるし、ジムに通う日もありました。

 

疲れにくい

仕事をやっていると何等かの疲労はあるけど、無駄に気を遣うこともなかったし寧ろ大らかな職場だったので、働いていて気が重いということはありませんでした。

人間関係もいいし、この病院は本当に私に良くしてくれて有難いという位。

いちいち気を遣ったり、人の顔を伺うこともなかったし、自分のスタイルで仕事が出来ていたので気楽でした。

 

仕事を評価してくれる

ごく普通に仕事をしていたのですが、初年度の冬のボーナスの時に院長に褒められましたよ。

「物凄く頑張っているじゃないか!」

まさか、こんなに褒められるなんて思っていませんでした。

気に入った人間は高評価、気に入らない人間は低評価…ということは一切ありませんでしたね。

評価が低いと言えば、本当に勤務態度の悪い人やハラスメントをする人でした。

流石に「寸志程度の賞与しか与えない」ことはありませんでしたね。

 

ワークライフバランスが整いやすい

休みの日に職場から電話がかかってくることって一切ありませんでしたね。

有給は取りやすいし、無駄な残業もない。

仕事を離れれば、仕事とプライベートをしっかり切り離せます。

休みの日と言えば外出したり、それぞれプライベートな生活を送りますが、休日中に仕事であれこれ悩むということはありませんでした。

 

職員の定着が良い

当病院は20年30年と長く勤務しているスタッフがかなり多かったです。

長年働いているスタッフは後輩を次々を虐めて退職させ、自分だけが図々しく居座ってお局気取りしている…なんてことはありませんでした。

寧ろ、勤続年数が浅いスタッフであろうと気さくに話しかけてくれ、平らで優しい人ばかりでした。

この病院の環境や条件がどれだけ恵まれているのか、それはスタッフの勤務年数が物語っているからです。

 

投資すべきところは投資する

上司に要求をぶつければ何でも買ってくれる…という世界ではありませんでしたが、厨房機器が故障した時に事務長に報告すると、当日中に業者が伺いに来るという対応の速さに感動しましたよ。

以前の職場では修理を依頼しても上司が屁理屈を叩いて動いてくれませんでしたから…

散々口説いて動いてもらったものの、業者に見てもらったら…

発火が起こる寸前の状態ということがありました。

これ、放置していたら重大な事故に繋がりますよね?

この時、厨房機器業者も管理者に「事故が起こる旨」を話していたのですが…

どーせ金儲けがしたくて商品売りつけているんだろ?

このように業者の説得にも応じませんでした。

でも、ホワイト企業は買い替えるべきものは買い替えていましたし、お金をかけるべきではないところは節約していました。

病院の売り上げも良かったので、投資する余裕もあったのでしょう。

 

ブラック企業は人を洗脳させる


嬉しいことづくめのホワイト企業の実体験を話してきました。

ホワイト企業の優れた環境は本当に天国に来たかのようでしたが、長年ブラックな環境に置かれると、ホワイトな環境にすぐ適応できるわけではありません。

これは目の明反応に似たところがあります。

暗い場所に長く居続けていれば、暗いのが当たり前となります。

暗い所に居続けて突然明るい場所に移動すれば、眩しさに目がついていけない状況となります。

闇の世界で生き抜いてしまうと、この暗闇の世界が常識となってしまいます。

  • 出来て当たり前、失敗すれば些細なことで喰ってかかられる
  • 仕事に無駄な緊張感と恐怖心が付き物
  • 感謝の言葉は皆無
  • 虐めと暴言の世界
  • 理不尽ないちゃもんによって仕事を延長させられ、サービス残業が増える
  • 脳ミソの中は職場のことだけ
  • 至るところで人の悪口陰口

これまで闇の世界が当たり前だったものだから、光と闇のギャップに初めは惑わされます。

光の世界に適応してきた時、以前働いていた職場のお局がどのくらい基地外だったのか?

当時は思い知らされましたよ。

 

まとめ

嘘みたいな本当の話のホワイト企業の話でしたが、私がこのホワイト企業に転職した時はスマホはそれほど普及しておらず、ネットやiモードのサイトから検索して面接を申し込みました。

ただ、今は転職活動となると当時と同じ方法ではなくなってきているんですね。

運と言えば運ですが、今という時代は転職サイトに登録するという保険を作っておくと幅広く就職情報をタイムリーに得られやすくなります。

いざという場合、転職という選択肢があなたを救ってくれるかもしれませんよ!

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B!

 



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