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人の不幸は蜜の味…劣等感の塊が導き出す独裁者の経営理念

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あの人主任になった途端、天狗になった!

なんてこと、よくありません?

平社員の頃は挨拶を徹底して誰にでも平らで、一緒に居て楽しい人だったのに、出世した途端に急に陰険になった人は本当に多いこと!

尚且つ、考えが定まっていなくて意見がコロコロ変わるし、思うようにいかないと他者批判…

そんなタカビーな上司には付いて行きたくないもの。





 

アホ上司は劣等感の塊


虐める人、パワハラをする人の特徴として「劣等感が強い」「ストレスを抱えている」「愛情不足」等の原因が挙げられます。

人の生い立ちは様々で「家庭環境に恵まれて愛情を受けて育った人」もいれば「親の愛情も殆ど受けず、家庭内がバラバラだった」というように個人差が激しいものです。

それでは人生苦労してきた人が必ずしも虐めやパワハラをするかというと、必ずしもそうではありません。

辛い経験を通して「こんな事がこれからの世代に引き継がれてはならない」「こんな運営をしていたら、有能な人材が去ってしまい今後の成長に繋がらない」と判断が出来る人は稀にいますが…

殆どの人は被害者意識を持ってしまうものです。

寧ろ、主任や課長等の肩書を得たことが「歪んだ優越感」という「痛い上司」の道の始まりとなるのです。

アホ上司からしたら「役職」は悪い意味でも武器となります。

アホ上司の価値観の根本は「弱肉強食」

本人に「劣等感」があるからこそ、部下にあたるものは「劣っている」と錯覚します。

でも、同じ土俵に立つ必要はありませよ。

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劣等感の理由~人の不幸は蜜の味~


人は自分より不幸な人を見ると快楽を覚えるという感情を持つことがあります。

これは脳科学的にも明らかになっていることです。

第1に妬みの感情には前部帯状回と呼ばれる葛藤や身体的な痛みを処理する脳内部位が関連していることがわかりました。次に、妬みの対象の人物に不幸が起こると、線条体と呼ばれる報酬に関連する部位が活動することがわかりました。さらに妬みに関連する前部帯状回の活動が高い人ほど、他人の不幸に対して線条体が強く反応することが明らかとなりました。

参照元…国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構

自分より恵まれている、優れたものを持っているということが引き金となって、これら併せて「上司になった」ことによって相手を叩き潰して快楽を得ます。

つまり、この手の人間は「他人が持っていないものを手に入れることによって、誰かをいたぶりたくなる」という感情を持つのです。




 

虐めの被害者は弱い者がターゲットにされるとは限らない


虐めに遭うのは大人しくしているからだ…というようなことをよく言われます。

  • 虐めの原因は虐められる側にある
  • あんたが大人しくしているから悪いんだよ!
  • もっとしっかりしなさいよ!
  • 言い返さないから悪い!

しかし、実際にはあなたより遥かに大人しい子が虐められていないのに、「なんであんな大人しい子より自分がターゲットになるのだろう…」ということもあります。

大人しいのに何故虐められないのかというと?

  • 従順で上司に反発しない性格
  • 褒め上手(相手を引き立てる)
  • 際立って有能ではない(全く能力がないわけでもない)

なので、上司からしたら「都合のいい部下」なので可愛く見えるのです。

しかし、パワハラをされている人はこれとは対象的で、次のような特徴があります。

  • 自分の意見や考えを持っている
  • 好き嫌いはっきり!
  • 上司を超える素質がある

前者と後者、部下にするならどう見ても前者の方が可愛い筈。

こいつに先を越されたくない!

その為には何等かの手段で対象者を叩き潰します。

  • 事実無根の中傷
  • 仕事の評価を低評価して強い自己否定感を植え付けさせる
  • 相手が意見を言ったら「せせら笑い」をして蔑む
  • 仲間を作って巻き込む
  • 業務の過大要求によってミスを誘発させる

このように部下を散々叩きのめし、KOさせたところで猛攻撃が始まります。

  • 理不尽な怒鳴りこみ
  • 会議の場での吊し上げ
  • 業務の過大要求又は過小要求
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アホ上司が職場を牛耳るとトンでもないことになる


今の企業はこの手の管理者が多いのも事実。

しかし、川上から濁流が流れれば川下も濁流によって汚れます。

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その汚れは「部下がしわ寄せを受ける」若しくは「アホ管理者に洗脳される」という影響を受けてしまいます。

アホ管理者からしたら「自分の思い通りになってくれる部下」が可愛くて可愛くてしょうがないもの。

このような管理者は独裁者と言いつつも「一匹狼」ではないので、洗脳された人を見方に付けて自分の身の安全を確保します。

この上司が主任から課長、課長から部長と出世していくうちに自分の後任となる人材を主任や課長に就任させます。

その後任となるのが「都合のいい部下たち」

この独裁者に洗脳されるということは、後輩たちも同じ穴の貉になってしまっているのです。

なので「上司になる=威張る(支配する)」ことが脳の構図として確立されています。

しかし、当人たちは平社員のうちは当たり障りがありません。

中には気さくで常に笑顔で、寧ろ感じの良い人も入り混じっています。

ところが「主任」という肩書が付いた途端に人格が豹変!

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パワハラ上司は弱い人間


過去に働いたことのある職場で、平社員の頃はとてもいい人だったのに、主任になってからとんでもない暴言を吐くようになったスタッフがいました。

そのスタッフを「強い」と賞賛する人もいますが…

「弱い犬ほどよく吠える」という言葉があります。

動物の世界でさえも「相手を威嚇するほど弱い」と言われるのなら、人間の世界では尚更です。

動物には本能しかありませんが、人間は理性も兼ねています。

また、周りに染まりやすい人は「中心がない」ので「左右されやすい」という弱点があります。

前に勤めていた職場で、凄く感じの良かったスタッフが主任になった途端「クズ」になってしまった人がいました。

私は当時、その主任と会話した時に、和気藹々とした雰囲気を作るようにさりげなくリードしました。

この時の主任は穏やかになったのですが…

数日後、私に暴言を吐いてきました。

(お局のいいなりになっているな!)

怒鳴り付けている姿は美人な容姿と裏腹に猛獣のようですが、中身は「ねずみ男」のようにあっちにフラフラこっちにフラフラで、滑稽でしたよ。
 

尊敬出来ない上司に対処するには?


これには意見が様々でしょう…

一般的には「長いものに巻かれろ」と言われます。

確かに巻かれれば、身の安全を確保出来ます。

でも、これはあなたが洗脳されるだけなんですね…

ここ最近日本はこのような人間を量産しています。

独裁者が会社を仕切り、独裁者のいいなりになって独裁者の為に貢献するビジネスモデルが今の会社の実態です。

これ、人間として情けない姿ではないですか?

確かに攻撃されることはツライことです。

しかし、相手は至って未熟な人間。

おまえが弱いからだ!
攻撃をし返さないからだ!

そんな煽りに乗る必要なありません。

同じ土俵に立たない事

これが一番賢明な解決方法です。

相手は「誰かを犠牲にする」ことによって快楽を得ているだけなんですよ。




 

生きている以上「負の感情」に支配される


「幸せになりたい」

誰もが願うことです。

自分の環境が少しでも良くなるように誰もが努力をしています。

ようやく幸せを掴んだものの…暫くしたらトラブルに遭遇したということも無きにしも非ずです。

ネガティブな出来事に遭遇すればいい気がしません。

でも、誰かを不幸にしたところで本当にあなたは幸せになれるのでしょうか?

因果応報の法則は働いている


何だか宗教染みて…と思いますが、人は動物と違い理性を兼ね揃えています。

犬や猫のような動物は人の心を癒すことが出来ても、人に利益を与えることは出来ません。

でも、人は相手に利益を施すことが出来る生き物です。

相手に施すか被害を与えるかはその人の自由意志の問題です。

なので虐めやハラスメントを辞めて下さいとは言えるものの、完全に咎められるものではありません。

しかし、相手にした善い事も悪い事も巡りに巡り返ってくるものなのです。

返ってくる時期は何時なのかは分かりません。

それは生まれ変わった時に巡り返ってくるのかもしれません。

もし、虐めをされていてツライ思いをしているのなら…「ひょっとしたら自分は過去に他人を傷つけていたのかも…これで自分の過ちが浄化されたのかな?」ぐらいに構えておきましょう。

「人の不幸は蜜の味」という感情は至って非道徳的。

「血で血を洗う」行為は、寧ろあなたを没落させてしまうものです。

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人の上に立つということは?


人の上に立つことは、弱い者虐めをすることではありません。

今の出世の基準は決して正当とは言えませんが、上司となることは「部下のポテンシャルを導き出す」役目があります。

人には持っているものがそれぞれ異なります。

「あの人は協調性がない」と文句を言うことは、マネジメント力がまだまだ未熟な証拠。

評価すべきところは評価すべきであり、各自の持っているより良いアイデアを活かすことによって生産性を高めます。

ただ、評価とは言っても相手を皮肉った評価は寧ろモラハラなのでやめましょう!

  • 一方的に発達障害と決めつけて「あいつは脳ミソが単細胞だから一つのことに集中すれば能力を発揮する」
  • 能力があることを皮肉って「あんた几帳面だからA型でしょ?」(能力を認めているのではなく、本人がA型ではなくても「几帳面で根暗人間」ということで人格否定をする)

部下をマネジメントするのに「好き嫌いの感情」で接するのは上司として失格です。

「相手を受容する」ことなくして企業は発展しないでしょう。

しかし、課長や主任という肩書が付いた途端に天狗になる人が本当に多い世の中です。

それ故に「尊敬出来ない上司」が量産されるのでしょう。
 

まとめ

社会人になる=いい会社に勤めて上司に買われ、出世する…という価値観も崩れつつあります。

これはこれで正解かなと思っています。

「利他性」を持っている生き物は唯一「人間」だけです。

もう少し世の中が「相手の身」を考えた行動をすれば、世の中はもっと調和が取れるのだろうに…と思います。

 



B!

 



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