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栄養士は資格取得すらもツライ…でも、嬉しいメリットもありますよ!

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栄養士は資格取得すらもツライ…

栄養士に興味があって進学したのに、実験実習やレポートで忙しくて大変な思いをした…

あれだけ大変な思いをして資格を取ったのに、仕事がキツクて給料が割りに合わない

…といった栄養士あるある話

管理栄養士があるとベターなのは確かだけど、本当に栄養士ってイイことない!なんて思っていませんか?

実は栄養学を学ぶことによって得られる、嬉しいメリットがあるのです!

栄養士の特権!それは「なりたい自分」にカスタマイズ出来ること! 仕事を何年か続けていると、向上心のある人ならば「次のキャリアを目指したい」「ステップアップをしたい」という思いが沸いてくるでしょう。...




 

栄養士の現実は確かにツライ

現実は本当にツライことばかり。。。

ツライ反面、栄養士の勉強は女性にとって嬉しい事盛沢山なんです…というのは本当の話。

こんな「ポジティブマインドを持て!」みたいなこと言われても、普段の仕事が辛くて辛くてポジティブになれる余裕がないよ~と思うかもしれませんが…

他の進路を選べば良かったと思ったことが多々ありましたよ。

大変な思いをして資格を取得したのに、きつい仕事をやらされて、おまけに給料も安い…

本当にやってられないです。

まさに社畜ですよね。

社畜祭り~栄養士バージョン~が出来そうですよ(笑)

でも、授業では臨床栄養の勉強をしている筈。

臨床栄養の勉強にも拘わらず、社畜のような働き方をされるから、その勉強も一見反映されないようですが…

 

学生の時は実験実習、レポートで忙しい

学生時代に忙しいのは栄養士や管理栄養士に限ったことではありませんが、理系の大学に進学するとレポート作成に追われます。

栄養学科は他の学科(国文科や英文科等)に比べると授業の単位数が少ないので、入学して間もない時はラッキーって思うんですよ。

他所の学科に進学した友達は5時限目まで入っている曜日もあったのですが、栄養学科は必須と選択合わせても1日4時限がMAX。

但し、編入を希望する場合は受講する学科も増えるのでスケジュールがタイトになります。

今は時代が変わってPCやタブレットを使うのが当たり前の時代となってきていますが、私が学生の時は手書きが当たり前。

ワープロがあれば上等でした。

調理実習のレポートは電卓を使いながら栄養計算し、盛り付け図は手書きのイラストで書きましたよ。

レポートの中でも一番大変なのは臨床栄養学実習と栄養学各論実習の献立作成でした。

ただ、献立を考えるのではなく、「全ての栄養素を決められた値の10%までの範囲に留める」という条件付き。

その栄養素とは…

  • エネルギー
  • 蛋白質
  • 脂質
  • カルシウム
  • 鉄分

数値がちょっとでも違うとレポート再提出です。

しかも、この数値を決められた範囲に抑えることが難しく、カルシウムや鉄分は不足やすいのです。

カルシウムと鉄分を充足させると蛋白質がオーバーになるというように、この作業で結構時間を取られます。

そうするうちに次々とレポートの課題が山積するのです。

やった!終わった!

これで一安心と思ってレポートを提出すると…

ここ間違っているでしょ!
このくらい、ちゃんとやってよね!

…とイヤーな感じで言われます。

そこまで嫌な言い方する必要あるん?って思うんですけどね…

ひたすら食品成分表と向き合い、どの食品を使えば指示された栄養量の範囲内で抑えられるのかと悩む日々。

大変なことも沢山あったけど、これらの努力は身になるものです。



 

生活習慣病に罹った時の恐怖を知っている


栄養学を知ってると…

  • コンビニでランチを買う時
  • お弁当を用意する時

何気に栄養バランスを気にしながらメニューを考えたり、なるべく身体に良い商品を選んでいるのは、病気の怖さを知っているからなんです。

例えば糖尿病に罹ったら、糖尿病によって現れる自覚症状のことだったり

脳梗塞で倒れてしまったら、半身麻痺の不自由な生活を送るということも学んでいます。

当然、病気で苦しみたくないし、治療食について勉強するから、原因となる食事を避けつつ、栄養バランスを考えて食品を選んでいると言う人も多いかと思います。

病気で倒れるのは怖いし…

今や健康ブームであることから、「この食品は美容に良い」「この食品はダイエットに効果的」といった情報が沢山流れています。

美容業界も栄養士の活躍の場の一つとなっているし、美容を保つための食事指導となれば素人よりも栄養士の方が知識があって何かと重宝します。

栄養学を学ぶ前は美味しいからと言ってこれまでがっつり食べていたものを、「身体に悪い」と知るようになってから控えるようにします。

栄養学を勉強するようになってから、炭水化物に偏った食事を控えるようになったよ。

これは「臨床学」と「栄養学」について学んでいる故ですからね。

臨床学については糖尿病や脳梗塞、心疾患など誤った食生活が起因する病気や病状について学びます。

これによって病気の怖さを知る為、病気にならない為にも身体に良い食事を心がけるようになるのです。そして普段から身体に良い食品を摂ることを心がけます。

この身体に良い食べ物を選択して摂取することが、美容を保持することに繋がるのです。

つまり、美容と栄養は紙一重といっても間違いない位です。

健康食、スーパーフードを検索してみると分かるように、身体に良い食品の殆どには抗酸化作用があり、ビタミンやミネラル、アミノ酸等美容成分が含まれている上にアンチエイジングに良いと言われるものばかりです。

野菜やナッツ類って抗酸化成分が豊富なんだよね。

一方、生活習慣病のリスクとなる食品には老化物資が含まれています。

更に、身体に悪い食べ物は太るものばかりです。

ケーキに焼肉、フライドポテト、から揚げ、ドーナツ…
あら!みんな好きな食べ物ばかりだわ!

栄養学を学んでいると生活習慣病の恐ろしさを知っている為、身体に悪いものは出来るだけ控えるようにします。

そうすると老化物質の摂取も自然と少なくなるのです。

そして栄養バランスを考えて食品を選び、カロリーオーバーにならないように配慮することが出来ます。

 

食事療法は副作用という危険を持ち合わせていない

食品には副作用がないから、食事の管理はほぼ安全と言えます。

常識を超える程の過剰摂取やサプリメントの不適切な摂取をする場合、アレルギーがある場合は身体に害を及ぼしますが、食事療法は安全に行うことが出来るというメリットがあります。

但し、終末期における栄養管理は栄養療法による改善が困難となるケースもあり、却ってデメリットとなる場合があるので、栄養療法が有効なのは健康若しくは症状が軽いか安定しているうちです。

 

セルフケアが出来る

少し体調を崩した時は薬に頼らず食生活を改善すれば、少し時間を要するものの副作用なしで症状が改善されるのです。管理栄養士にはこのようなセルフケア能力も持っているのです。

まとめ

「この食品は抗酸化作用があるからアンチエイジング効果に期待がある」

「この食品はダイエット効果があると言われている」

食に関する情報はわんさかと溢れ出ています。

その情報の中には矛盾も幾つかありますが、美容効果がある食品やダイエット効果のある食品を見ていくと、確かに栄養価の高いものが多く身体を作るのに必要な成分が含まれています。

病気の怖さを知っている故に身体に良いものを自然と取り入れていき、これが美容効果に繋がり、年齢の割に肌が若々しいことに繋がっているのです。

栄養士の資格を取ることは大変だし、栄養士として就職するとあまりいいことはないかもしれませんが、栄養の知識は身体を健やかに保つ上に若さを維持するという女性ならではの嬉しい特典も持っているのです。

なので、栄養士の為の勉強をすることはデメリットばかりではないのですよ。

栄養士の特権!それは「なりたい自分」にカスタマイズ出来ること! 仕事を何年か続けていると、向上心のある人ならば「次のキャリアを目指したい」「ステップアップをしたい」という思いが沸いてくるでしょう。...

 



B!

 



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